アカウント乗っ取り被害に逢いました。二段階認証は設定しておきましょう。
セキュリティ機能は早めに設定しときましょう
Googleアカウントの乗っ取りに逢いました。幸い金銭的な被害はなかったものの、クレカの無効化、またGmailも見られている恐れがあることから身に覚えのあるサービスのパスワードは全部変えることになりました。こんな目に逢わないために、事前に二段階認証を設定しておきましょう。(決済情報を含むアカウントは特に登録をおすすめします)
主要サービスの二段階認証設定方法について
以下の表に主なサービスの二段階認証か、それに準ずる機能の設定方法をまとめます。
サービス | リンク | 備考 |
[使ってみる]→2段階認証プロセスを有効にする。 | ||
Apple | [Manage Your Apple ID]→[Password and Security]→[Two step verification]の[Get Started] | |
Yahoo!Japan | [セキュリティ]→[ワンタイムパスワード] | |
右上の三角[設定]→[セキュリティ]→[ログイン承認] | ||
Evernote | 右上のユーザ名→[アカウント設定]→[セキュリティ概要]→[2段階認証] Google Authenticator併用 |
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Microsoft(hotmail,MSN) | 右上のユーザー名→[アカウント設定]→[セキュリティとパスワード]→[2段階認証のセットアップ] Google Authenticator併用 |
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楽天※1 | [会員情報管理]→[登録内容の確認・変更]→[ログインアラート設定の確認] | |
LINE※2 | - | スマホアプリから[その他]→[設定]→[アカウント]→[PINコード] |
gree | [メニュー]→[設定]→[セキュリティ]→[2段階認証] ※Google Authenticator併用 |
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ガンホー | クーポンコード入手後、アプリをダウンロードしてワンタイムパスワードを使用 |
※1:ログインアラート機能です。ログインの都度、指定アドレスにメールを飛ばします。
※2:スマホアプリ用のPINコード設定です。四桁の数字による認証が追加されます。
その他セキュリティ向上策
サービスごとにパスワードを変えることまでできると、万が一、一つのサービスのID/パスワードの情報が漏えいした場合にも被害を局所化できます。近頃はメールアドレスをIDに使用するケースがあるため、情報漏えい事件等でメールアドレスとパスワードが流出した場合、その組み合わせをメジャーなサービスのログインページに打ち込むことで容易にログインできてしまうことが考えられます。自分に非がなくとも流出のリスクがあるこのご時世。予備的な対策は面倒がらずに講じておくことが必要ですね。